配偶者居住権と相続対策の実務

出版社
新日本法規出版
発刊
令和2年11月9日
定価
3,740円(税込)

令和2年11月に「配偶者居住権と相続対策の実務」を新日本法規出版さんから出版させていただきました。

 配偶者の老後生活の保障や安定のために、民法が改正され、また、相続税法では、従来から配偶者のための

特例・軽減措置が設けられていて、民法改正を受けて配偶者居住権などの課税関係も明確になりました。

 そこで、本書では、第一章において「民法における配偶者保護」について解説しています。

内容については、①配偶者短期居住権、②配偶者居住権、③及び持戻し免除の推定について

設例などを設けて解説しています。

 また、第二章では、「相続税法における配偶者保護」の規定を解説しています。

具体的には、①贈与税の配偶者控除、②配偶者に対する相続税額の軽減、③小規模宅地等の特例と配偶者、④配偶者居住権に係る課税関係について解説しています。

 本書が配偶者のための相続対策に役立てば幸いです。